鋼製小型廃水槽の漏洩対策としての防蝕ライニングの実例

樹脂ライニング

導入

今回、某食品工場の鋼製小型廃水槽の漏洩問題に関する依頼を受け、その対策として内面の防蝕ライニングを実施しました。

また、気相部の確認では全体的に錆が見られ、ケレン作業では除去しきれない部分もありました。

確認事項

以上の内容から防蝕設計を行います。

石油タンクでも類似した現象があります。詳しい内容は以下のリンクから確認ができます。

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プロジェクトの詳細

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施工プロセス

RSJ#100エポキシFRPライニングの詳しい内容は、以下のリンクから確認ができます。

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施工後の結果

短納期での施工となり、施工面積も少ないことから乾燥後の立合い検査を含めて5日間の施工となりました。

施工後は、漏洩対策と腐蝕環境からの遮断ができたことで、設備の延命ができています。

RSJ#100は幅広い薬品耐性と水中硬化性が特徴のエポキシ耐食材です。詳しい内容は以下のリンクからご覧ください。

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まとめ

今回、鋼製の廃液槽内面に防蝕ライニングを施すことで、孔食による漏洩対策と腐蝕環境からの保護を同時に実現しました。

現場の状況に基づき、適切な防蝕設計と樹脂の選定、そして確実な施工を行うことにより、最大限の効果を達成することができました。

腐食から大切な設備を守る

(株)RSテックは、防蝕ライニング専用の樹脂販売、防蝕設計、各種防蝕ライニング施工まで、一貫したサービスを提供しています。お客様のニーズに最適な防蝕対策をトータルにサポートいたします。

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